導入
事例洗浄に時間を掛ければキレイになると思っていませんか?
食品工場
こちらの工場では徹底洗浄で5・6時間掛けて念入りに洗浄しており、担当者も工場内の洗浄体制には自信をもっていました。しかし、お客様の要望で当社が検証してみたところ・・・。
調査結果
(ちなみに現状の洗浄方法は毎日の洗浄の他に、月2回徹底洗浄での苛性ソーダによる浸漬洗浄、その後除菌剤による浸漬及び、コンベアローラー等の浸漬出来ない部位は弱アルカリタイプ発泡洗浄を行い、最終殺菌はアルコールにて殺菌(濡れた状態の上に噴霧)しておりました。)
検査結果を見ると、確かに殺菌は出来ておりましたが残留油脂が検出されました。これは現状の洗浄方法が殺菌をメインで考え、油脂やタンパク汚れに対する洗浄を重要視していないものだったからです。
しかも、殺菌に掛ける効率が悪く(洗剤量・時間等)、不要な薬剤も使っておりました。
提案と検証
検査結果を踏まえ、「浸漬洗浄には配合洗剤を使用し洗浄及び除菌を同時に行い、浸漬出来ない部位は除菌発泡洗浄剤による洗浄すること」を提案しました。
結果
今までは色んな洗浄剤・殺菌剤を複数回通していた洗浄方法が、一回通すだけで済むようになりました。洗浄剤・殺菌剤の量、洗浄時間などを考えると大幅なコスト削減をすることができました。また油脂汚れについても高い評価となりました。
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