有希化学

食品工業用殺菌剤・洗浄剤食品工場

導入
事例
洗浄に時間を掛ければキレイになると思っていませんか?

食品工場

  こちらの工場では徹底洗浄で5・6時間掛けて念入りに洗浄しており、担当者も工場内の洗浄体制には自信をもっていました。しかし、お客様の要望で当社が検証してみたところ・・・。

調査結果

 油を使用しているラインの中の100箇所程度に対し拭き取り検査を実施。
(ちなみに現状の洗浄方法は毎日の洗浄の他に、月2回徹底洗浄での苛性ソーダによる浸漬洗浄、その後除菌剤による浸漬及び、コンベアローラー等の浸漬出来ない部位は弱アルカリタイプ発泡洗浄を行い、最終殺菌はアルコールにて殺菌(濡れた状態の上に噴霧)しておりました。)

  検査結果を見ると、確かに殺菌は出来ておりましたが残留油脂が検出されました。これは現状の洗浄方法が殺菌をメインで考え、油脂やタンパク汚れに対する洗浄を重要視していないものだったからです。

  しかも、殺菌に掛ける効率が悪く(洗剤量・時間等)、不要な薬剤も使っておりました。

提案と検証

 検査結果を踏まえ、「浸漬洗浄には配合洗剤を使用し洗浄及び除菌を同時に行い、浸漬出来ない部位は除菌発泡洗浄剤による洗浄すること」を提案しました。

結果

 今までは色んな洗浄剤・殺菌剤を複数回通していた洗浄方法が、一回通すだけで済むようになりました。洗浄剤・殺菌剤の量、洗浄時間などを考えると大幅なコスト削減をすることができました。また油脂汚れについても高い評価となりました。

有希化学のココが違う!

特徴1メーカー1社に依存しない、最適な薬品を選べる

メーカーにも得手不得手があり、1社に依存していますと不得手と分かっていてもお客様に営業せざるを得ません。実際そのような商社もおります。当社は1社のメーカー依存ではなく、その場その場に応じた一番適したメーカーの薬品を提案することができます。また豊富な品揃えですので消耗品が当社一社で賄えるという利便性も評価いただいてます。

特徴2設備の素材に対応した薬品に関する幅広いノウハウ

他の商社とは違い、当社は金属表面処理関係の脱脂、洗浄剤等の開発もしており、金属機械への薬品に関して幅広いノウハウを持っています。そのため単なる薬品品質だけでなく、機械の材質と薬品の相性なども踏まえた適材適所の方法を提案できます。

特徴3市販薬品で要求を満たせない場合は自社で薬品を開発します!

機能的な面や価格的な面で、市販されている製品ではお客様の要望を満たすことができない場合があります。有希化学では自社で化学工業薬品を開発するサービスを行っております。市販薬品で満足できない方は是非ご相談ください。
問い合わせから導入までの流れ

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有希化学では、食品工場用薬品(殺菌・洗浄剤等)や化学工業薬品、機械設備、
自社製品へのご相談・ご依頼や、お問い合わせを随時受付けています。

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